手製本の世界に親しむ
小さな製本展
2020. 10.15(木)~10.25(日)
〔期間中無休〕
作家在廊日 10.24(土)、25(日)
金沢のカフェ&ギャラリーmuseeさんで出会った、製本家・前多令子さんにお願いして、手製本の世界をアリアナで紹介していただくことになりました。
いにしえから多くの人々を魅了してきた製本の魅力に触れてみませんか?
※今回は、展示とワークショップのみで、前多さんの作品の販売はありません
〔WS〕Coptic bindingのノートづくり
Coptic bindingをアレンジしたノートづくりを
体験してみませんか?
参加費:1,650円(税込。講習費・材料費込)
日 時:10.24(土)、25(日)14:00~
(作業時間:2時間程度)
定 員:各日5名
お申し込み・お問い合わせはアリアナまで
WSは定員に達しました。
ありがとうございました
Coptic binding は2世紀頃、
パピルスを針と糸のみで綴じることから始まり、
エジプトやイスラム世界に広まった製本方法、
Gothic binding は15世紀頃から
羊皮紙や紙を綴じた製本方法です。
Coptic binding、Gothic bindingをアレンジし、
金沢の水引や和紙などを使い作成し、
‶ものとしての本“を遊んでみました。
製本家 前多令子 略歴
ドイツ、ニュールンベルクのWild製本工房での経験をもとに
東京で和洋貴重書の修復保存に携わる
海外芸術家派遣員(文化庁)としてイギリスにて研修
ネパール貝葉写本修復保存事業(国際交流基金事業)を行う